三方よしカレンダー

2020年6月19日金曜日

第150回三方よし研究会(Web開催)のご報告


150回三方よし研究会をWeb開催しましたので、ご報告いたします。 



◇日時:2020618() 18:3020:30

◇会場: WEB開催(ZOOM開催)

  (当番:東近江介護サービス事業者協議会在宅部門・施設部門)



〇ゴール

・新型コロナウルスの影響による地域課題を捉える。

・新型コロナウイルス感染拡大下での地域医療と介護サービス提供の持続について考える。

・顔の見える関係・ネットワークを作り、連携を深める





【情報提供】堤様

・東近江介護サービス事業者協議会ホームページリニューアルについて

  東近江介護サービス事業者協議会ホームページをリニューアルし最新の情報が掲載されています。又本日紹介させて頂きます、新型コロナウイルス禍における、各施設へのアンケート結果もまとめていますので、是非ご覧くだい。


・総会の報告 小梶様

  611日に総会を開催。22名の方にご参加して頂き、無事に終えることができました。(書面評決も89名の方から頂くことができました。)



【活動報告】小串先生


・地域医療機関の現場から

きいと嘱託医小串先生より 高齢者施設の配置医として対応した事例など

 ・病院でもなく、地域医療・介護でもなく住民の行動様式がコロナ禍を救う。

・不要不急の外出を避けることが住民さんがとらなければならない行動様式である。

    ・きいとでは、施設看取りをしており、全て安楽な老衰死となっている。昨年の1月は4名の方の看取りをさせて頂いた。今年は3名の方の看取りをしている。先ほど97歳の女性の方の看取りもさせて頂いた。職員が感想文も書き、振り返りをおこなうことにより、年々看取りのスキルが上がっている。


Q&A

宇都宮様:感想文は看護職員が書かれるのですか?

小串様:介護職員も含めて全員が書かれています。素晴らしい感じが伝わってきていいます。



【学習会】 進行:奥村様


・福祉施設の現場から

  ・高齢者施設クラスター発生事例と施設内の感染管理について六心会の対策紹介

1.福祉施設のクラスター発生について 

・加藤更老相は福祉施設で57件のクラスターが発生しているが、公表には協議が必要とした。

・厚労省は、クラスターの全国分布地図をHPに掲載しているが、331日の更新されていない。

・滋賀県では高齢者施設でのクラスターは発生していない。

NHK「介護崩壊の危機」では4月末までに5高齢者施設で550人が感染し、この内10%にあたる60人がお亡くなりになられている。

・海外ではアメリカでは高齢者施設で1万人以上が死亡

・欧州ではコロナでなくなった人の半数以上が高齢者施設だと言われている。

 ・富山市の介護老人保健施設で発生したクラスターでは介護崩壊直前のギリギリのところで運営されていて、あと一人職員が感染したら完全崩壊していた。

・新型コロナウイルスがある生活の中で介護サービスを維持していく仕組みを検討していく必要がある。職員や入所者が早い段階でPCR検査を受けられるようにすると共に、施設内で集団発生しても介護の質が落ちないよう職員のバックアップ対英創る方策を早急に考えていくことが必要(東洋大学:早坂教授)

・全国老人保健施設のHPには、感染症対応をフローチャートで示している。

  2.全国業界団体の対応

・全国老人施設協議会では、HPに対応フローチャートを示している。

 ・対応フローのようにいかないこともある。524日の読売新聞では北海道の事例を紹介、感染者が入院できずに施設内看取りを行った。自分が感染することも覚悟し、入所者のために勤務していたが、遺体を納める納体袋が施設に届くと、見捨てられているように感じたとのこと。

 ・厚生省は感染した場合は原則入院との通知を出している。

  3.福祉施設の風評被害

・心無い誹謗中傷は現場を傷つける。

 ・介護職員の家族が地域行事に参加できないなどあり。

 ・施設に嫌がらせの電話あり。

 

  4.東近江介護サービス事業者協議会入所部会緊急アンケート(メイン

 ・東近江介護サービス協議会では緊急アンケート実施した。

  (2020.5.22-292週間。23施設を対象。回収率83%)

 ・5.29時点で面会禁止4割、面会制限6

・解除後6.4時点では面会禁止2割、面会制限8

・感染者がいないにも関わらず発生した風評被害 なし9割、あり1

・新型コロナウイルス関連での困りごと

   ・衛生用品の確保に関すること

   ・家族面会に関すること

   ・入所候補者面接に関すること

   ・アドバイザー不足に関すること

   ・利用者の状態判断に関すること

   ・職員の感染時対応に関すること

   ・職員への誹謗中傷に関数こと



5.六心会の取り組み(高口様) 

   ・随時、家族、居宅支援へ案の内とHPの掲載で情報発信

   ・施設入所者の面会禁止4.13,~当面

   ・1FフロアーでiPadを使用した面会を行っている。

   ・面会禁止中は電話対応の時間が増え、業務への支障が考えられた。

   ・法人・施設関係ではZOOMを利用した会議が増えた。又職員研修は、3密を避けて開催。ZOOMで時間短縮の研修も実施。

   ・その他として、夏祭り等は中止。

   ・子ども同伴出勤を3.25.31の学校が再開されるまでの期間で行い、会議室等で過ごして頂いた。



〇質疑応答

花戸様:感染対策のところで、京都の取り組み?

宇都宮:京都の病院では当初は院内のことで精一杯だったが少し落ち着いた時に、地域の訪問看護師が連携室を通じて地域ではこんなことが起きているのと情報提供もあり、地域の訪問看護ステーション間のZOOMミーティングに病院の感染管理認定看護師も入るなどして協議を行うことができた。又訪問介護が在宅での入浴介助時にマスクの着用が必要かなどの質問に対して専門家からご意見を頂くこともできた。

花戸先生:このような時期だからこそネットで取り組める研修等があるということですね。



花戸先生:永末さん九州の状況は如何ですか?

永杉様:玉名では中核病院の認定看護師がWebで定例会平木、標準予防的な感染対策などの説明をして頂いている。認定看護師がいつでも相談してくださいと言って頂けたので、その後も時々電話などで相談に応じている。普段から認定看護師さんに地域に入って頂いており、又薬剤耐性なども病院は気にされており、そのようなことも協議することができた。

認定看護師さんには、無料で快く引き付けて頂くことができ、普段の関係がありがたいなと今更ながら感じたところです。



花戸先生:新垣課長、滋賀県内の様子は?

新垣課長:滋賀県内では認定看護師さんが40名程度いるが、多くの方が病院勤務だと思います。特に感染管理認定看護師さんがいる病院は養成患者さんを受けられており、対応に追われていたと思います。

ホテルピアザを開設した際には、研修が必要なので、受け入れを行っていない滋賀医科大学など病院協会さんに依頼してやって頂いた。長浜日赤の方に何度か来て頂き、ホテルのゾーニングなどアドバイスを頂いた。県の方では老健施設などの入所施設を中心に感染管理研修等を実施したいと病院協会さんと協議を行っている。



武田先生:奈良県の状態は介護関係と医療との連携が進んでいる訳ではない。保健所がリーダーシップをとって感染予防に努めることになっている。オンラインで聞いているとこでは、北海道の施設でクラスターが発生した際には医師会が当番で常駐していたが、途中からDMATや道が入り、指揮系統がはっきりして円滑な対応ができるようになった。

富山では、診療所とスタッフで感染症のコントロールをされている。地域の事情によって異なるが、医師会との連携だとか、医療的なバックアップなど連携できるのではと思います。



花戸先生:施設だけで考えるのではなく、地域全体で考えるのが良いと思われます。

【事例報告】


・成年後見の現場から

~新型コロナウイルス感染拡大に伴う後見活動の難しさについて~

滋賀県社会福祉士会会長・NPOまちの相談室よりそい所長高田佐介さん

  ・事例紹介Aさん

・一人暮らしの男性、

  ・発作、発熱によりデイケア、訪問看護のサービスが止まる。

  ※地域包括ケアシステム、地域丸ごととは何かを考えなければならない。



【行政報告】


・県行政の現場から

~感染拡大防止対策のこれまでと今後~

滋賀県健康福祉部医療福祉推進課長 新垣真理様

・滋賀県おける新型コロナウイルス感染者数の推移 


    ピークは4/22で陽性者が減少となり、現在は緊急事態宣言が解除となる。

陽性者類型100名(本日+1名) クラスターの発生のあった、大津市、草津市が多い。

    症状として特徴的なものに、味覚・嗅覚障害がある。

  ・滋賀県新型コロナウイルス感染症対策推進体制


    

相談体制

     2/4  帰国者・接触者相談センターを設置

     5/1  県統一窓内を設置

     5/18 電話相談業務の外部委託開始

     6/1  医療機関専用ホットラインを開設

    検査体制

     PCR検査が1日に135検体できるまでに体制を確保している。

     4圏域へのPCRセンター設置を目指している。

     抗原検査:陰性がよくでるという話もあるが迅速である有用であると設置

     抗体検査:抗体を持っていないことを知ってもどうしようもない。感染症対策にどれほど有用などか?あるが、実施について検討していくことになっている。

    入院医療体制

     病院の病床数も280を確保している。今後、感染拡大が落ち着いたので病床数を減らしていくが、1回のクラスターで100140に感染することも想定して、最低でも140は今後も確保するようにしている。

    介護事業所に係るこれまでの県の動き

衛生用品の調査を行い、48万枚のマスクが不足していることが判明。国に頼っていられないので、国際化を通じて中国から直接仕入れることにした。

     PCR検査対象に介護事業所の職員が含まれる事例が発生。

     410日に草津でクラスタ―が発生。予防的に休業する介護事業所がでてきた。

     休業した際に、訪問看護・訪問介護で応援体制を組む必要があるとの提案もあり。

     宿泊療養施設に対して、医師会オンコール体制依頼、感染管理認定看護師によりゾーニング指導

422日に、通所介護と短期入所について可能な限り自粛して頂く要請を行った。事前に非常に悩やみ、兵庫・大阪にも照会を行うが、両サービスを閉めると家族が困るとのことで、可能な限り減らすが必要なサービスは持続して頂いた。



     ※クラスター発生の防止に向けた、高齢施設の対応をこれからしっかりとしていかないといけないが、やることはシンプル。

    ・高齢者入所施設におけるクラスター発生時の対応

     感染症研修、ゾーニング研修を行っていきたいた、クラスターの兆候を早く捉えて早期介入が一番重要ではと考えている。

     症状がある利用者を個室隔離

     ゾーニング、消毒の指導

     陽性患者は原則入院となる。入院できない時はDMATの派遣も今後考えていく。

     ※挿管を行うのかなど、ACPなども検討する必要、又患者さんの心のケア、そして感染症と並行してフレイル対策も考えていきたい。



〇Webアンケート(リアルタイム)








花戸:「出口」新型コロナ感染症は指定感染症なので基本的に入院での対応となるが、要介護高齢者にとって環境変化はリスクとなる。又急性期病院での軽症疾患の要介護高齢者は対応が非常に困難である。(歩き回るなど。)



「現場での対応」

まずはPCR検査・・・ではなく、診察そして必要があれば、検査と、できるだけ現場で対応することが良いと思います。今シーズンの課題としては、インフルエンザの検査が行いにくい。

東近江医師会では往診、オンライン診療で対応するようなことも検討しています。

「入口」

施設で看取りを行っているか? 又(訪問診療)かかりつけ医はいるか? それ以上に本人・家族とACPしてるか? インフルエンザであっても、コロナであっても人生の最終章について話し合っておく必要がある。

コロナ対策で新しいことを始めるのではなく、今までやろうとしてできなかったことを前に進める機会として捉えるべきだと思う。







【各現場から新型コロナウィルス感染管理に関して情報交換・意見交換】

小串先生:高田さんの取られた行動は間違いでなかった。やるべきことはしっかりとされていたと感心しました。

遠藤先生:熱患者がでた場合に医者が行かないといけないが、その前に訪問看護にサポートして頂ければ助かります。



北川先生:小串先生が言われたとおり、高田さんの対応に問題なかった。花戸先生にまとめて頂いた通り、ACPについてはコロナだからではなく常日頃の浸透し深めていきたいと思います。



花戸先生:やはり地域でなんとか、目に見えてこないことがあるので、いろんな人と、繋がっていることが大切だと思います。



川上:身内の経験から、元気な高齢者が急に熱をだした時の対応を検討していきたい。



花戸先生:普段からの関り、連携が大切だと思います。



<自己紹介>  初めての参加者を中心に自己紹介してもらう  



〇次回三方よし研究会



・第151回 三方よし研究会 718()

・当番・会場 チーム永源寺、八幡蒲生郡薬剤師会、東近江薬剤師会

 Webで研究会を開催、研究会語にはWebBBQも企画しているので、多数のご参加をお待ちしています。

2020年5月23日土曜日

第149回三方よし研究会(ZOOM Web研究会)番外編 ブレイクアウトルーム毎の議論内容


5/21に開催致しました、第149回三方よし研究会はZOOMを利用してのWeb研究会でした。

当日は50名ほどの参加者でしたが、リアル研修会では毎回行われているグループワーク、これも今回は、ZOOMの機能の一つであるブレイクアウトルーム機能を使い、4つのルームに分かれて討議を行いました。

凄いですね、Web会議にZOOMが選ばれるのも、このような実際の会議や研修で行われる場面に合わせた対応がWeb上で簡単にできるからなのかなと、その機能自体に「ホー!」と感心しておりました。


そして実際の議論。各参加者はホスト、今回は花戸先生の誘導に従い、各々が指定されたルームに誘導されましたので、各々は他のルームで議論されている内容をのぞき見たり聞き耳を立てる事はできません(Web上なので当たり前ですが)。




ですので総括として、全体研修画面に戻ってからは各司会さんからの発表がありました。





この内容は前ブログに書きましたが、実際には各ルームにて総括では語れなかった、非常に有益な議論がありましたので、今回は各ルームの司会者さん達にその時の内容をできるだけ思い出し起こして頂きましたので、その内容をここに掲載いたします!

テーマは以下でした。
 『新型コロナウィルス感染症に関連して』
○4月に引き続き、医療機関・在宅支援者等の状況について情報交換を行う
○在宅支援者と医療機関との間で問題となっているケースがないか確認する


 では各ルーム毎の内容に移ります。

ルーム1(司会発表 山本さん)】
参加者:医師(開業医、医療機関)、薬局、訪問看護ステーション、企業の方、住職
総勢11

医療機関:情報連携に関しては他府県との連携も電話や書類などにて継続してやり取りはできている。院内に関しては患者の情報を共有することで熱発などに対しての対応も職員間での情報共有をしっかりとすることと手洗い、手指消毒の徹底にて予防に努めている。

訪問看護ステーション(東京都):コロナ最前線でかかわっており、常に予防への注意を行っている。策としてフェイスシールドなどで飛沫の予防をし、使用した防護服は利用者のお宅で処分してもらうなどし、持ち込まない、持ち帰らないを徹底。スタッフ同士も極力距離を置きLINEなどのツールを用いて連携を図っている。スタッフへの精神的、身体的負担を伴っておりストレスを抱えてしまっているが、感染予防を前提に頑張っている、と。
関連する施設のデイサービスにおいて利用者が他施設でコロナウィルス陽性となり、濃厚接触者になったヘルパーは自宅待機となっている(2名)。その場合でも他の関連施設のスタッフへ応援を要請したりなどして人員を保つようにしてサービスが提供できるようにしている。

訪問看護ステーション(滋賀県):アナウンサーも兼業しており、周囲から医療現場でかかわっていることに対して質問や大変さの話をしてこられる、と。医療現場においての対策はしっかりとしながら医療現場についての情報を提供していきたい。

住職:現在コロナウィルスにより亡くなられた方の葬儀はまだされてはいない。しかし影響は出てきており、亡くなられた方の親族の方が東京などにお住いの場合来ていただくことがかなわず、葬儀が行われている。ご家族の最後の時を一緒に過ごすことができず非常に心苦しいものがある。少しでも早く収束して落ち着いてくれることを願う。

【ルーム2(司会発表 自然に中野先生)】
参加者:歯科衛生士、ケアマネジャー、医師、病棟看護師、作業療法士、市民代表、保健所

D: 鹿児島では10名の感染者だけど、滋賀ではどう?
H: 現在県内は99名の感染者、しかし退院された方が多く入院は20名ほど。東近江圏内は9人、クラスターは事業所や歯科診療所で起こったが、施設医療現場では起こっていない。死者は1人で60代の方です。
D: 今後コロナはまた入ってくるだろうけど、滋賀ではPCR結果陽性が出たら、自宅で診れるの?
H: 現在はそうなっていない、病院で診ることになっています。
D: でしょう。でもそれでは医療崩壊が起こる。病院で診るということになれば、院内感染は必須ですので。病院が悪いのではなくて、コロナが悪いんだと思う。だから病院に起こる今のシステムが変わらないといけないだろうし、花戸先生がおっしゃったように、医療崩壊が起こっても介護施設や自宅にいなければいけない事態が起こってくる。そういう時にどうしていくかという問題だと思う。
 D: 今はコロナとの戦いになっているが、今後はコロナとの共存になっていくと思われる中で、介護施設や住民の意識として準備はできているのだろうか?そもそもコロナは収まると思うか、また流行ると思うか?
H: 保健所としては、4月はずっと対応に追われていて余裕がなかったので、これからは共存に向けて、さらに周知していかなければならないと思っている。
K: 流行ると思う。第2波が来ると思っている。今落ち着いているうちに準備しておかなければならないと思う。反対に病院はやり過ぎかなと思う時もある。
O: 緊急事態宣言の解除の翌日にダイソーに行ったら、マスクを外した人がたくさんいて怖いと思った。
C: 私市民としては新しい生活様式は何となく馴染めない。だって社会体制が今のままだったら、生活様式を変えるという事はありえないので。やれることとしてはマスクぐらいかなとも思う。
M: 特養施設としては、風評被害も考えられる中で絶対に出せない危機感はある。ただケアマネジャーとしては、では施設やデイ等事業所が封鎖された際に在宅でどのように支えるかは、訪問していく私たち自身のことも含めて考え込んでしまう。
S: 彦根の事業者協議会でもこれから第2波に向けて連携をして対応していこうとしている。怖がりすぎてというところも確かにある。
D: これから我々はある程度コロナに罹ることを想定していかなければならない。若者の死亡率は高くないが、高齢者に罹ると死亡率が高くなることを想定して準備していかないといけない。


【ルーム3(司会発表 加藤さん)】
・コロナの影響で来院を自主的に控えている方や、電話での診療で処方している患者さんもある。ZOOM等での対応は現在行っていない。いろいろなやり方があると参考になった。(開業医)

・若い人だとLINEでやりとりされている、ケアマネとして介入している利用者や家族でも抵抗なくLINEでやりとりしている。電話だと相手の都合や、時間に会わせなければいけないが、LINEは手軽に活用できている。(ケアマネ)

大学の事業はZOOMを使用し、オンラインで行っている。学生は抵抗感なく、こなれている様子である。むしろ、スタッフの方が、ついて行けていないような様子もある。不自由な環境ではあるが、工夫しながら授業を行いたい。(大学職員)

・意外にお年寄りでも抵抗なく使えている様子がある。オンラインでの対応はこれからも進めていくべきである。(開業医)

院内で面会制限があり、患者さん、ご家族があえない状況が続いている。今後ZOOMなどを利用しオンラインでの面会を考えているが、運営の方法やセキュリティなど検討すべき課題があり。(病院)

施設でもZOOMを使用した面会を行っている。事前申請していただき、予約制である。施設に来所していただき、施設内で画面を通じてではあるが面会していただいている。スタッフがかかりきりになりなってしまうため、やや大変さはある。(特養)

東京勤務である。会社は在宅ワークとなっている。3月頃から電車にも乗らない生活である。感染対策に関しては注意しているが続いているとストレスはある。(製薬会社)


【ルーム4(司会発表 楠神さん)】
参加者:薬局さん、臨床宗教師さん、病院さん、診療所さん、出版社さん、サービス事業者協議会さん、ケアマネ

自己紹介後、新型コロナ対策等について意見交換を行いました。

薬局さん:3か所で薬局を運営しているが、新型コロナウイルスによる全滅を避けるために、拠点間で兼務を禁止、仮に1カ所の薬局の職員が感染しても、他の2カ所の薬局が支援できるようにしている。1か所の薬局を運営されている方は、どのようにされているのか心配している。

臨床宗教師さん:このような事態だからこそ、病院の患者さん、施設の利用者さんの心の支援に入りたいと思っているが残念ながら感染拡大防止の為に出入りができない状況にある。そこで何か取り組まないかと多職種の方々とも相談を行い、来週からZOOMを使用した傾聴活動を行うことにしている。今だからこそ、できる支援を実施していきたい。

病院(回復期)」:デイケアの時間短縮や座席の配置換えで利用者様が3密とならないように感染予防に努めている。又そのスペースを使って退院支援のカンファレンスルームにしている。

出版社さん:計画していた研修、講演会等が中止、延期となり先が見通せない状況となっている。本日のWeb三方よし研究会でも学ばせて頂いているが、オンラインでの研修会の開催など、情報発信できないか検討している。

ケアマネ:ケアマネ事業所では2つの拠点にケアマネが分かれるなど、全滅して支援ができなくならないように取り組まれている事業所が複数ある。又県からの自粛要請により、デイリハの利用を中止された利用者に対して、訪問看護からの理学療法士等の派遣により、自宅で取り組めるリハビリの提案をして頂いたケースもあり。

サービス事業者協議会さん:圏域内の事業所さんの状況把握や、又感染予防に関する情報の発信を行っている。


以上、非常に有益な議論がなされていました。
今後も続くであろうコロナウィルス対策につき、ご参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もZOOMでのWeb研修会の予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。

(ルーム2でのブレイクアウトルーム風景)



2020年5月22日金曜日

第149回 NPO三方よし研究会のご報告(WEB)

149回 三方よし研究会が開催されましたので、ここに報告いたします。
今回もZOOMでのWEB研究会を開催し、全国からご参加頂きました。
ありがとうございました!

◇日時:令和2年521日(木) 18:3020:30
◇会場:ZOOM活用によるWebで開催
当番:医療法人社団昴会

本日のゴール
○眼科の勉強会を通し眼科について知識を深める。
ICTを利用した各種カンファレンスについて情報交換を行う。
○コロナ感染症について情報交換を行う。



【情報提供】
●介護初任者研修(楠神さんより) 今年も10/4より開催を予定している。

●医療法人社団昴会 東近江市蒲生医療センター(医療法人社団昴会指定管理)の紹介(上田さん・加藤院長代読)
・運営方針としては総合家庭医療を中心に予防医療、地域医療に取り組んでいる。
・昴会4病院の連携〜蒲生医療センター(癌放射線治療)、能登川病院(癌疾患)、日野記念病院(脊椎疾患)、湖東記念病院(心筋梗塞)それぞれ得意分野を持ちつつ連携していきたい


30分学習会】
『最近の糖尿病網膜症の治療と当院でのコロナ対策』
昴会アイセンター 東近江市立能登川病院 眼科 野口敦司医師




○当院でのコロナ対策〜


・病院入り口で問診と体温測定を実施
・スタッフはシールド着用
・眼科は患者との距離が近いのでクリアファイルで隔てて診察
・職員や患者さん達全員の問診と体温測定、全員マスク着用
・入院患者全員に48時間内に採血
・全身麻酔患者はさらに胸部CTを確認
・可能な限り換気し、3蜜を防ぐ
1日も早い終息、収束を願います

○糖尿病と糖尿病網膜症
・現在糖尿病患者数は42500万人。成人の11人に1人が糖尿病患者。
・わが国の視覚障がいの原因疾患のうち、糖尿病網膜症は第3位。ちなみに第1位は緑内障。
・糖尿病黄斑浮腫の自覚症状〜かすみ眼、変視症、視力低下、コントラスト感度の変化など
・糖尿病網膜症の病期分類 5分類
・糖尿病網膜症の進行段階
・糖尿病罹病期間が長い患者ほど、糖尿病黄斑浮腫を有する患者が多い。
・糖尿病網膜症病期別の糖尿病黄斑浮腫を有する患者の割合
・糖尿病黄斑浮腫の発現に影響を与える因子〜6つほど
・糖尿病黄斑浮腫に対する治療~全身性因子のコントロールに眼科的治療
・糖尿病黄斑浮腫の治療におけるレーザー光凝固と硝子体手術
・糖尿病黄斑浮腫の治療におけるVEGF阻害剤療法
・全身かかりつけ医と眼科の連携の重要性〜糖尿病手帳の活用
・最後に 眼科手術における薬剤休薬について、眼科の手術において術前に抗凝固薬を含む常用薬を中止する事は基本ない

○質問
Q. 年齢制限はあるのか?
A. 年齢上限は一切ない。100歳でもやることはあるが、脳卒中が半年以内にある方は基本慎重投与ということになっている。

Q. 術後の点眼が頻回で自宅に帰ってから大変との意見に対しては?
A. 手術後点眼は基本長期にはなってきていないが、1週間から2週間、4種類ほど必要になってくる。困難な方は12泊の入院もある。家族の協力ももらうこともある。

Q. 常勤1人から常勤5人非常勤7人のアイセンターを作られたのはなぜ?
A. この地域で眼科で色々な手術をして治せる施設が少なかった。その中で能登川病院で眼科で特色ある治療ができないかと声をかけて頂き、センター長に声をかけて頂いて人が集まったという。
・昴会は特徴ある病院で、湖東記念病院は心臓と脳神経外科を専門に、日野記念は脊椎や消化器外科、そして能登川病院はアイセンターを作られた。それで地域貢献されている。
・三方よしがあるからだろうが、自然に機能分担できている。なかなかできないですよ、ほかの地域では。

Q. 目の疾患の方への自動車運転に対する指導に関しては?
A. 免許が取れるかどうかは、両目で0.7ないといけない。ただ来られる方でそれほど出ていない方も地域柄もあり実際いる。そんな高齢者にも、運転してきちゃっている人には白内障治療等勧めることもあるし、家族と共に相談することになることもある。視力が良くても視野が狭い人も危険だし、認知症がある場合も、家族と相談ということになる。


【事例紹介】
ICTを利用した退院前カンファレンスの実施報告と今後の展望と課題』



・令和2年512日に行った。
・内容 入院患者の退院前カンファレンス。
・参加者 病院側は主治医、病棟看護師、退院支援部門スタッフ。在宅側は在宅療養担当医、ケアマネジャー、施設担当者で、在宅療養担当医のみ遠隔参加。
・環境 ZOOMを使用した遠隔カンファレンス。
・使用機器 ノートパソコン、WEBカメラ、スピーカー、液晶テレビ。テレビにデスクトップ環境を拡張して、参加者に対して遠隔参加者を視認しやすいようにした。
・遠隔カンファレンスでの円滑な情報提供として~事前に準備した書類を電子化し、WEB会議システム上で提示し、遠隔参加のスタッフにも確認してもらえるようにした。
・今後の展望〜現状では病室に入室して頂くことも不可能なため、カンファレンス後にICTシステムを用いて面会してもらえる環境を構築できれば尚良いのではないか。またこのような取り組みはリハビリ見学、在宅療養担当医と入院患者とのコミュニケーションに利用でき、スケジュール的にも実施しやすくなる可能性があり、今後の多期間連携でも活用できる可能性がある。
・課題〜情報セキュリティのリスク。汎用的なICTを業務に取り入れれば取り入れるほど、現場のスタッフに専門的な知識を要求する可能性が高く、運用を誤ることのないよう、使用機器や提供サービス、マニュアル作成等、本格導入前には色々と考えておく必要あり。

○質問ほか
・カンファレンスの時間の設定は?〜在宅療養主治医ほか各々の都合の良い時間に合わせた。
・玉名でもiPadを使い、ICTの得意でない先生には持っていって、「その時間に押すといいですよ」と設定だけして活用できるように工夫している。

・電子カルテをどうやって共有されていたのか?〜今回は一旦スキャナでPDFに変換し、それをZOOMで共有した。
・講義で使ってこれはいけるなと思ったのは、OCRで読み込ませるやり方。

・ウチの院内では使用している。1か月前には知らなかったが、使ってみたら便利なため院内でも使っている。車の中でも行えて便利。なので自分のライフスタイルも変わってきている。CC連携のカンファレンスは許可が下りてないだろうが、退院前カンファレンスはすぐやれるかなと。

・全部オンラインではなく、いろんな状況下で活用していくということかと思う。世田谷の方で、サービス担当者会議をオンラインで行い、本人他遠くに住んでいるご家族も参加できるという素晴らしい事例もある。成功事例を共有できるといいのかな?と思った。

・今回の会議は、僻地にいる人間にはオンラインはとてもありがたい。

・事前の下ごしらえも大事、元は顔の見える関係が基本で、知らない者同士がオンラインでというのは話が噛み合わなくて難しいかもしれない。


【情報交換】
『新型コロナウィルス感染症に関連して』
4月に引き続き、医療機関・施設・在宅支援者等の状況について情報交換を行う
〇在宅支援者と医療機関との間で問題となっているケースが無いか確認する

○花戸先生からの情報提供
・新型コロナ・感染拡大の現実。シュミレーション。
・誰が地域を守る? ①病院 ②地域の医療介護福祉 ③住民の行動変容



(ZOOMではこのような参加者への問いかけ投票と結果表示もできるんですね!)

・最前線は、病院ではなく、住民の行動変容と地域の医療介護スタッフ。
・滋賀県における新型コロナ対策
・地域の新型コロナ対策〜一般住民/医療・介護
・「濃厚接触者」の新しい定義〜濃厚接触者にならないために
・クラスターが発生した施設では、入所者の3人に1人が死亡
・考察〜日本国内での死亡事例が少なかったのは、いわゆる「医療崩壊」がおこっていない、そして高齢者施設でのクラスター発生がなかったため?
・診療所機能がストップしたときの対応
・施設の機能がストップしたときの対応
〜多職種間での連携の準備はできている?

〜同職種間での連携の準備はできている?


(写真、ボケてしまった...)

○グループワーク


【発表】
<ルーム1(発表者山本さん)>
・東京の方、福島に行っていただいている方や住職さん他医療関係者だけでなくいろんな方々で意見交換した。僕自身感じたこととして、東京がまだまだひっ迫している中で、多大なストレスの中で頑張っているということと、対面でのやりとりができない中いろんなツールを使っていることを伺った。デイで他で感染者が出たときにヘルパーが出勤できなくなり、他の事業所の応援で対応したなど。また住職さんからはコロナでの葬儀はまだしてないが、葬儀にあたり東京等遠方の方が出席できない現状もあることを伺った。
・秋木山先生からの生々しいお話を伺わせて頂き、まさに臨戦態勢でされていることにびっくりしたがためになりました。

<ルーム2(発表者中野先生)>
・非常事態宣言も全国に出てから今は収まっているが、必ず第2波第3波が起こるだろうし、下手すると東京以上の事態になりうると思っている。東京でもまだそれほどクラスター発生していないが、結局コロナは高齢者が罹っても死亡率は5人に1人、若い人は死亡する人はほぼいない、インフルエンザの毒性の強いものだと言っていい、ただ感染力が高くクラスターになりやすいということから、高齢者には絶対持ち込ませないことが大事。今のPCR検査で陽性となればすぐ病院ということでは絶対医療崩壊起こる。それを施設・在宅で迎えなければならない。先程のアンケートで市民の意識というものがあったが、そろそろ「移っちゃうよ」という前提で対策を立てていかないといけないんじゃないか。

<ルーム3(発表者加藤さん)>
・かなり多職種の方にご参加頂き、病院スタッフ、先生、大学、企業へのお勤めの方など。患者さんとの面会も実際できない状況もあり、オンラインでつなげないかなと思う。施設でもズームでやりとりしているだとか、在宅でもお年寄りともズームでやりとりしていることも聞いた。東京だと電車乗ってないということ等を聴けるのもズームならではかなと感じた。

<ルーム4(発表者楠神さん)>
・薬局さん、臨床宗教師さん、病院さん、診療所さん、出版社さん、ケアマネジャーで話した。薬局では一カ所で勤務しない、全滅をさける対応を聞いた。一拠点で感染したら他の拠点から行く体制をとっているとのこと。臨床宗教師さんは、病院に入れない今こそ来週からズームを利用した傾聴活動を開始するという話を聞いた。回復期の病院からは、デイケアの時間短縮で感染予防に努めているが、そのスペースを使って退院支援のルームにしているとのこと。出版社さんからは今研修等が中止になっているが、今まさしくオンラインで情報発信できないか検討しているとのこと。ケアマネ事業所では2つに分けて全滅しないように取り組んでいる事業所が複数ある。本多先生からは、今回は新型ウィルスだが、災害と同じで平時の連携に尽きるのでは?との話が出ていた。また通所系サービスが自粛されたことに対し、自粛サービス事業所から訪問したり、訪問リハビリを利用するなどして、その方の活動支援につながった事例もある。


【まとめ】(花戸先生)
・最前線は、病院ではなく、住民の行動変容と地域の医療介護スタッフである


【今回初めてのご出席の方の紹介】(小串先生)


【三方よしポストより】(小原さん)
・研究会、会費は千円ですのでよろしくお願いします。
・私からの一言メッセージの紙が今回配れないので、メーリングリストやFacebookでの発信をよろしくお願いします。


【次回】
第150回 三方よし研究会 令和2年18日(木)18:3020:30
○当番・会場 ZOOM活用によるWeb開催(予定)


ご参加の皆さま、ありがとうございました。
また次回、お出会いしましょう。

2020年5月14日木曜日

三方よし研究会 実行委員会 by Web(ZOOM)



三方よし研究会のテーマ、内容、進行方法などについて協議を行いました。

次回は「ICTを利用した各種カンファレンスについて情報交換を行う」などをテーマにZOOMを用いて、Web研究会を開催する予定です。

開催日:令和2521日(木)18:30

ZOOMURL、ミーティングID、パスワードは三方よし研究会のメーリングリストで公開させて頂きます。Web研究会、多数の方々のご参加をお待ちしていますね(^^)

~三方よし研究会メーリングリスト(ML)のご案内~

三方よし研究会では、定例会での議論の延長、情報交換や個別の課題検討などをMLで通して行っています。ML登録の申し込みは、

E-mail: hanato-circ◎umin.ac.jp (送信される際は、迷惑メール防止の為@に変更してください。)

PCからメールを送信してくださいね。


2020年4月16日木曜日

第 148回NPO三方よし研究会(Web)のご報告

148回NPO三方よし研究会をWeb上で開催しましたので、ご報告いたします。



日時:令和2年4月16日(木)18:30~20:30

(当番:近江温泉病院  )

参加者:55



〇ゴール

・新たに開設した東近江圏域の教育機関と介護医療院について知る

・「ひきこもり」の実態と、県の取り組み学ぶとともに、事例を通して東近江市の取り組みを知る

・新型コロナ感染症に関連した情報交換

Webを活用した研究会の開催を経験して、これからに生かそう

 

〇情報提供

・総会は出会っての開催が難しいので、事前に資料を送付しますので、書面で決議とさせていただきます。(小梶様)  





〇情報提供2

・びわこリハビリテーション専門職大学の紹介 (10分):山川様より


・専門職大学とは:新たな高等教育機関で想像力、実践力に重きを置いている。従来の大学より、より実践力の高い教育を目指している。

・滋賀県のリハビリ専門職は1500名で他府県より23割少ない。

PTOTを養成する大学

・近年では予防分野、スポーツ分野で活躍が見込まれる。

PTは運動分析のスペシャリスト

※地域共生社会で活躍できるリハビリ専門職の養成を目指す!



・近江温泉病院より、介護医療院の開設について・・・情報提供(10):辻尾様より

・介護療法型医療施設が廃止となり、介護医療院に転換となる。

・定員数120

・長期的な医療と介護ニーズを併せ持つ方を対象としている。看取りターミナルケアにも対応可能。

PTOTを配置している。

・食事は地元のお米を作って、手作りで出している。当院の自慢、とてもおいしいです(^^)

  ・介護保険を受けて、要介護認定の方(要介護1~5)が対象。

(経管栄養、インシュリン注射等の医学的管理が必要な方など・・・。)

・入所期間に具体的な制限期間はない。

41日から開設している。




・質問:

Q:大学では、STさんの養成はありますか?

A:現在はPTOTのみの養成です。



Q:介護療養病床の時の年間の看取り数は?

A:120床で、ほぼ全員が最期まで看させていただいている。





〇30分学習会

「ひきこもり」の実態と、県の取り組みについて:東近江保健所 兼田保健師


・東近江圏域の引きこもり者数は約2000人と推計される。

・ひきこもりの定義は6か月以上にわたって、概ね家庭にとどまり続けている状態

・ひきこもりの分類は、第1郡「統合失調症等精神疾患」、第2群「発達障害等」、第3群「その他(神経症等)」

・ひきこもりの回復の過程は、エネルギーの回復→恐怖症状の軽減。

・国と県の動き

  H21年度~「ひきこもり対策推進事業」を創設

  H30年度~「ひきこもり対策推進事業の強化」

・ひきこもり地域支援センターを設置している。

・ひきこもり支援に係わる人材の養成研修・ひきこもりサポート事業

   

  ・ひきこもり者の居場所づくり

    猫の手、あいとうふくしモール、ピース、ひきこもり女子会、

・ひきこもり支援実態調査

・ひきこもり支援ケース数280件(ひきこもり90件、準ひきこもり190件)

・男性が34

  ・課題

・他の関係者との連携を図ることに労力を費やすことになり、支援者の負担が大きい。

・小学校では手厚く支援されていたのに、中学校に引き継がれないこともあり。

・早い介入、支援が必要

・マンパワー不足、時間不足

・居場所の多様な機能が必要



・東近江保健所のひきこもり支援

   ・個別相談・訪問、心理相談、家族学習交流会、支援従事者交流会



  ※ひきこもりの方とかかわるうえで必ずしも専門的な知識は必要ありません。

   「ただ、温かく見守ってもらえている」「自分からはできなくても、相手からあいさつをしてもらえる」

   それだけで、安心感、社会m・地域の一員として認められているという実感につながります。

   地域の一人ひとりがひきこもりの方を支え、すべての人が安心して暮らせる住みよい地域を皆で作っていきましょう。





〇情報提供・症例報告

・〇〇の術後を機に、長い引きこもり期間を経たのち、コミュニケーションに対するリハビリをきっかけに、展望が開けつつある〇〇代事例を通して(10分)

   ・近江温泉病院 総合リハビリテーションセンター 言語聴覚士 久貝千里   

   ・紙面での情報提供協力: 東近江市福祉総合支援課 木下幸代

  

〇感想・質問

・ひきこもりをなんとかしょうではなく、本人のしたいことを見つけて支援していけたのが良かったと感じました。



  ・ひきこもっているのをなんとかしょうではなく、ご本人がどのように思っているとか、そのような視点を持てたことが良かったと思う。目の前のことをなんとかしようではなく、関係者のフォローアップが良かった。



Q:滋賀県では約2000人のひきこもりの方がおられるとのことだが、増加傾向なのでしょうか?

A:1回目の実態調査の為、把握ができていません。

Q:市、県から見学に来ていただき、どのようなことがありました。

A:当院で動いている様子を兼田さん、木下さんに見て頂けた。

Q:地域につながる入口となったのでしょうか?

A:このケースでは、良いタイミングで地域とつながるきっかけとなりました。

A:自宅に伺うと、布団に包まってきる姿しか見たことがなかったので、エアロバイクされている時に、話掛けたら、流暢にお話をされたのに驚いた。身体を使ったリハビリ、PCでのリハビリの効果を感じることができた。リハビリの様子を見せて頂いたことが、今後の就労支援につながると思います。



Q:リハビリが世界が広がる可能性になった?

A:そのように思います。





〇情報交換会 新型コロナ感染症に関連して

・感染防御,各施設、事業所、職種での対応状況について→患者さんの感染を防ぐために



・日野記念病院:

・東近江医療センター:

日野記念病院さんと同じ。それ以外では、面会者は許可者のみ(体温測定あり)。

・敬愛病院:

洗濯物の受け渡しも1Fで行っている。家族からは何時になれば会えるのかとの問い合わせあり。基本的に家族であっても面会をしていない。

・近江温泉病院:基本、面会制限をかけている。退院支援のタイミングを逃さないようにしたい。



※先ほど、全国に緊急事態宣言がでるとの情報があり。

本来であれば、国の発令の後に府県で対応を行うが、各府町が独自に行動されたので、国が出されるのだと思う。



・清水苑

面会制限をしている。家族さんからの問い合わせが多数あり、今後、テレビ面会などしていきたい。



・ケアマネ

退院支援については、参加者の体温測定も行った上で必要最小限のメンバーで行っておいる。又電話対応できる時は開催を見送っている。

モニタリング訪問は電話等で対応可能となっている。面会時間をできるだけ短くしている。



・医師:

日赤さんの退院時には、テレビ会議で行った。

・東近江総合医療センター:

テレビ会議の即時の対応は難しいというのが正直な感想。



・東京では、入院した際に訪問看護、CMの連携がとまってしまっていた。入院前の生活状況がわからないまま、退院支援が行われている現状がある。ZOOMや、LINEなど活用してもよいと思う。



・オンラインの話が出たが、中核病院ではZOOMを使用して連携を行っているところもある。腰が重かった医師会がICT活用に動いて頂いている。



・大きな病院が発熱者を受けいれて頂いており、感謝しています。



・多職種連携における障害となっていること→ カンファレンス、研修、職員で感染、者がでた時の仕事の制限

  ・ZOOMなどのICTを活用して3密をさけながら連携を行っていきたい。



・この状況がいつまで続くと考えるべきか?経営状況なども含め→対策を考える

・栄養士:4月、5月いらないと言われたところもある。料理教室はすべて中止です。

・薬局:疑わしい人はすべて、車中で待ってもらってお薬を渡している。0410処方箋があり、病院からFAXで処方箋が届き、それをどのようにお薬を渡すか個別に相談している。診察数が減っているので、薬剤師さんに休んでいただくのか検討が必要。

・薬剤師:まったく面識のない方が、体温計、電池を購入しにこられ、対応に戸惑っている。地域の住民さんは協力的で薬局の中は3密にならずにすんでいる。



・小さい事業所さんから大変になるが、今後の経営のことなども意見を伺いたい。

・施設:職員の行動の制限がしにくいが、利用者さんを守るための行動をしていただいている。

サービスの閉鎖となると経営が難しくなる。秋ごろがターニングポイントになると感じている。



・今、我々ができること →ACP(人生会議)?

 ・70代、80代の方が重症化すると亡くなられる率が高くなる。

 ・重症の肺炎になった際に、人口呼吸器をつけるのかなど、人生会議をして必要があるが、面会制限がりなかなかできないもどかしさがある。少し先のことも考えて支援して頂きたい。



〇その他(感想等)

・みんなが罹ると思って、準備しておくことが大切だと思う。

・先日、初めて会う方とオンライン会議をしたらちぐはぐだった。日頃の顔が見える関係を大切にして、オンラインを利用するのが良いと思う。



・ひとことメッセージは、三方よしMLにコメントをお願いします。

YOUTUBEをご覧の方は、三方よしブログのトップページに三方よしMLの案内をしていますので、是非ご加入ください。

2020年4月9日木曜日

三方よし研究会 実行委員会 by Web会議(ZOOM)


三方よし研究会のテーマ、進行方法などについて協議を行いました。
次回は「(仮)新型コロナウイルス対策の現状と課題」をテーマにZOOMを用いて、Web研究会を開催する予定です。
開催日:令和2年4月16日(木)18:30~
ZOOMのURL、ミーティングID、パスワードは三方よし研究会のメーリングリストで公開しています。初のWeb研究会、多数の方々のご参加をお待ちしています(^^)
~三方よし研究会メーリングリスト(ML)のご案内~
三方よし研究会では、定例会での議論の延長、情報交換や個別の課題検討などをMLで通して行っています。ML登録の申し込みは、
E-mail: hanato-circ◎umin.ac.jp (送信される際は、迷惑メール防止の為◎を@に変更してください。)
にPCからメールを送信してくださいね。


2020年3月7日土曜日

~NPO三方よし研究会 排泄ケア研修会 中止のお知らせ~



新型コロナウイルス感染拡大防止の為、令和2320日(金)東近江総合医療センターで開催を予定していました「排泄ケア研修会「POOマスター」入門コース」は中止することになりました。

皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようにお願い申し上げます。

今後とも三方よし研究会の活動にご支援賜りますよう、よろしくお願いたします。