三方よしカレンダー

2019年9月29日日曜日

第142回三方よし研究会 私から届けたい一言メッセージ

第142回三方よし研究会、ご参加の皆様ありがとうございました。
今回も沢山の一言メッセージを頂きましたのでご紹介いたします
(特にびわこ学院の学生の皆さま、ありがとうございました)。




・死に直結する病の告知についてはデリケートではあるが家族などのKPの希望を優先させるだけでなく、様々な事例の中から客観的に見て良かれと思えるアドバイスを強くしてあげることも時には必要かも知れない。
 受け入れられない家族の気持ちはよくわかるが…

・「告知」について深く考えさせられた。
 今回の事例では家族がかたくなに告知を拒否されていた情報から家族がまず病気を、今後の患者の状態を理解できない、受け入れられていなかったのではないかと思った。私達、医療従事者の発言11つが患者、その家族には大きな影響をあたえる為、コミュニケーションの難しさを考えさせられた。

・緩和ケア、ターミナル期の対応は医療・介護と分野を問わずますます増えてくるので、サービスを提供し支援する側として実際にターミナル期の患者を自宅で見送った経験も思い出しながら、どのように接しどう対応するべきかを改めて考える機会となりました。

・今回の三方よし研究会を受講させて頂いて、終末期の方に対し、非言語から読み取り、緩和ケアに繋いでいく必要があるなどケアの在り方について深く学ぶことが出来ました。今後支援を提供していくに当たり、介護にも通ずることなので、患者が有意義な時間を送れるように考察していきたいと思います。

・がんのことは全く知識がなかったためとても参考になりました。同じグループに患者を経験した方がいてとても勉強になりました。ほかの人の話を聞いていると、自分がいかに無知かがわかりました。

・終末期の身内がいて色々病院のナースの方などに詳しく薬や状態を聞くことが出来、病院の内側はこういう話し合いをたくさんしておられるのだと分かった。病院と協力できるように毎回話をできるような家族さんが増えるといいと思った。

・多職種での情報交換・共有の難しさを知ることが出来ました。告知をすれば患者さんに精神的苦痛を与えてしまうし、告知しなければ罪悪感のようなものがあるし、告知するべきかしないべきか考えさせられました。

・三方よしなどを利用し情報交換していきたい。

・今回参加して思ったことは、事例を聞いて自分の意見を言っていたが事例を聞いたのは初めてで自分の知らない言葉がでてきて戸惑う場面もあったけれど話を聞いているうちになんとなく理解することが出来自分の成長を感じた。

・利用者がどういうふうにしたいか色々な職業の話を聞けて良かった。

・実際に緩和ケアの看護師の意見を聞くことが出来てよかった。

・医療・介護の連携にとどまらず一般の方・学生の方々とディスカッションでき非常に有意義でした。

・本人と家族の思いのギャップを埋める難しさを理解するに当たり各グループの様々な着視点による意見が聞けて参考になりました。特にBグループの意見で、本人の希望を叶える方法の一つとしてITを活用するという意見は、この時代に十分活用しうることであり取り入れていくべきだと感じました。

・今回の三方よし研究会で緩和ケアのことを学び告知の大切さや重要性を学んだ。

・告知という大きな選択によって対応が大きく異なる。医療従事者はより密接に関係してケアに当たらないといけないと感じた。

・本人に告知せずに緩和ケアをすることはとても難しいと思いました。介護でも緩和ケアできるのかどうか疑問に思いました。まだ未熟なところもありますが今回の三方よしで学ぶことがたくさんありました。緩和ケアについては痛みを受け入れること、告知するか未告知でいくか賛否はありましたが、家族の意思もあることも挙げられていました。

・本人の意志を大切に一番に考えるということ。主観的な考えで対応することに対して本人ではなく家族の意志を通していた事は間違っているのではないかというところが考えさせられた。

・「ホスピス=死」を連想してしまうと聞いた時、確かにそうだと感じたと同時に色々な話が聞けて良かったです。緩和ケアや苦痛に関してあまり深く考えたりしたことはなかったのですが、事例を基にグループワークができて良かったです。ありがとうございました。

・病院内の連携の大切さ。病院へ紹介する時はDrの診療情報提供所だけではなく、看護サマリーも添付して対診する必要がある。家族背景や細かい情報などを伝える事ができたと思う。

・グループでの話し合いで意見が聞きやすかった。医療職や介護士の意見でIAの活用や提案の部分でも多く聞けて役立てていきたいし、自分も事例のような体験があるのでまた考えさせられる機会になりました。

・グループワークでいろいろな職の人たちからの意見を聞いて難しかったけど意見交換は大切だと思いました。今回Mさんの事例についてのグループワークだったんですが事例を聞いて話し合いをして他のグループの意見も聞くことができて勉強になりました。多職種だと報告・連絡・相談をすることが大切だと思いました。

・緩和ケアの難しさ、本人に病気のこと、家族の思い、特に本人の思いを聞き入れが出来る連携が取れる体制があるとよいと思った。医療のことは勉強中のため、何も言えませんがどのように死にたいのか?聞いておくと家族の方から聞けるのではないか?と思った。

・緩和ケアにおける実際および困難な点・改善点の提案など具体的な話し合いが勉強になりました。また多職種の中で検討するという視点は素晴らしいものでした。

・病気をどうとらえるのか、病気をとらえるための情報提供を密にする。それぞれの立場での連携共通認識、情報提供をしていくことの大切さ。専門職からの提案が必要。

・病棟間、他病院との連携が大切であることが分かった。


以上たくさんのメッセージを頂きました。ありがとうございました。

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